保育日記

✿花まつりがありました✿

新年度がスタートして一ヶ月が経とうとしています。
今年度、古川保育園には8名の新しいお友達がやってきました!
初めて保育園という集団生活にはいる子、別の園からやってきた子、様々ですが、
子どもにとって新しい環境に飛び込んでいくということは不安や緊張でいっぱいです。
でも一ヶ月が経ち、初めは涙で登園してきた子も
少しづつ少しづつ慣れてきて、笑顔も見れるようになってきました。
子どもたちなりに理解しながら、新しい環境をきちんと受け入れていってるんだなあと思いました。
“保育園って楽しいな、明日もまた来たいな。”
子どもたちがそんな気持ちで通えるよう
一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、丁寧にかかわっていきたいと思います。
小さなことでも何かありましたら、いつでもご相談くださいね。
さて、4月23日は古川保育園の花まつりでした。
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きくぐみ、さくら組の子どもたちが隣の光讃寺の本堂へ行き、お話を聞いたりおまいりをしたりしました。
お釈迦様は生まれてすぐ7歩歩き、天と地を指さして
「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)
とつぶやいたそうです。
「人間はみなこの世にひとりしかいない尊い存在」
お釈迦様はそんなことを教えてくださいました。
“この世界にたった一人しかいない自分を大事にしようね。
でも自分だけでなく、友達や家族、そして園庭にいる虫や花、色んな命を大事に出来たらもっとすてきだね。”
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子どもたちは真剣に、園長先生の話を聞いていました。
子どもたちなりに、何かを感じてもらえていたらいいなと思います。
きくぐみさんは、きれいなお花いっぱいに飾られた花御堂の中の
小さなお釈迦様に一人ずつ甘茶をかけました。(灌仏といいます)
そしてこの日の給食は、花まつり特別メニュー!
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お釈迦様が生まれたインドの料理。
「タンドリーチキン」
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おやつには「サモサ」を取り入れました。
子どもたちは「カレーの味がする!」「辛い」「美味しい!」様々でしたが、
お代わりする子もいましたよ♪