保育日記

原爆のおはなし。

今日はきくぐみさんが本堂へおまいりに行き、

園長先生から原爆のお話を聞きました。

明日8月9日は長崎に原子爆弾が投下された日。

長崎出身の園長先生は、おばあちゃんから聞いた原爆のお話を教えてくれました。

そして、原爆が落とされる前と、落とされた後の長崎の街の写真を見せてくれました。

その違いは一目瞭然。

原爆投下後の長崎の街の写真は、建物ひとつ残っていない、本当に街があったのか疑うほどのものでした。

たった一発の原子爆弾が

おとなもも子どもも赤ちゃんもおじいちゃんもおばあちゃんも動物たちも・・

そこにあったはずのすべてのものが

一瞬で

なくなる恐ろしさを物語っていました。

長崎、広島を合わせると20万人以上の命が一瞬にして消えました。

どんなことがあっても、人の命を奪うことは、戦争は、絶対にあってはならないんだということを、

お話ししてくれました。

 

園長先生の話をジッと真剣に聞き入るこどもたち。。

幼い頃から、こういう話はきちんと大人がこどもに伝えていかなければいけないなあと思います。とても大事なことです。

おうちでもぜひ子どもと一緒にお話ししてみてくださいね。

 

 

明日、11時2分は

これからこの先の未来もずっとずっと、この平和が続いていくことを願いながら、黙祷したいと思います。