新年度が始まり一ヶ月が経ちました。
ゴールデンウィーク明けは少し登園を渋っていた子もいましたが、また少しづつ日常を取り戻しています。
子どもたちが毎日安心して園生活を過ごせるように、先生たちは様々な工夫をしています。
今回その一部をご紹介します。
例えば、一週間の予定。
今週はこんなことがあるよ、と保育士はおあつまりの時にこれを見ながら子どもたちに話します。
一日の活動の流れ。
一日の流れをイラストで示すことで、子どもたちは見通しをもって過ごすことが出来ます。
いつもと違うこと(行事等)がある日は、ボードのイラストを変えみんなで確認します。(個別対応が必要な子は個別でも)
朝の準備。
朝登園して、何をすればいいのか、保育士が言わなくても絵を見て自分で準備が出来ます。
文字が読めない子もイラストをつけることでわかりやすく、見通しをもって活動することができます。
それは子どもたちの安心感にもつながるし、保育者の指示がなくても絵カードを見て自分で考え、行動する力が身に付きます。
言葉だけの指示では、わかっているようでわかっていなかったり、忘れたり身につかなかったりします。
視覚からの情報はとても効果的だということを、様々な研修の中で学んできたため、少しずつ実践しているところです。
大人でも、こういう表示があればわかりやすくてなんだか安心しますよね。