古川保育園では月に一回、きく組さんが本堂へお参りに行きます。
今日は雨風も強く移動が大変だったので、保育園の二階でしました。
みんなでおまいりをした後、園長先生がお話をしてくれます。
昨日8月9日は、78年前に長崎に原爆が落とされた日ということもあり
原爆のお話しをしてくれました。
原爆が落とされる前の長崎の街、そして原爆が落とされた後の長崎の街の写真を見せてくれました。
その違いは一目瞭然。
たった1つの爆弾で、その日のうちに7万人以上の命がなくなったこと。
そこにあったはずのものが一瞬で消える恐ろしさを、お話ししてくれました。
「戦争は絶対にしてはだめ。
これから先、大人になってもずっとみんなが笑顔で楽しく幸せに暮らしていってほしい。
そのために、戦争は本当にだめなんだということをみんなに伝えたいと思ってお話ししました。」
お話しを聞く子どもたちの表情は真剣そのものでした。
何を思い、感じたのでしょう。
この平和がいつまでも続くことを願うばかりです。
